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2013年5月22日水曜日

NE555(555)をワンショットで使うときの注意、、 今更。備忘録。

知り合いから簡単なタイミング回路設計を頼まれたので、何十年ぶり?にNE555(タイマIC)を使って回路図を書きました。実際のものに使った事はないと記憶してますが、このIC便利なので何かの実験等でよく使った記憶がありますが、何せ昔の事なので、、、、
やってしまいました。設計ミスというやつを

NE555(LMC555)は、タイマーにもワンショット回路にも使えるので、大昔から教科書にも多分載ってて今でもまだ現役で使われてる貴重なICです。
でもこれをワンショットで、使うときは、気をつけてください。
LMC555 NSのデータシート

知ってる人は、知ってます。何を今更と言われそうですが。
   私の備忘録という意味でのブログです。

555 ワンショット回路で使うときのトリガ信号は、出力信号より短い必要があります。

入力信号の立下りエッジで開始のように書かれてますが、実はレベルで効いています。
しれっとわけのわからない日本語訳で、「トリガパルスは、Thより短く」と書かれてます。

これの対策としてやってしまった人は、
(555 ワンショット動作しないという人は、これです。)
1.エッジだけで使いたい場合は、微分回路をCRで作る。
2.やはりワンショットは、123を使いましょう。これが一番使いやすいです。
     HC123 CD4047 が使えるようです。

参考 

という事で、XXさんごめんなさい。
昔も同じような事をやってしまったような記憶があります。